EnterpriseArchitecture(エンタープライズ アーキテクチャ)
日本政府
EAの導入
現在のITリテラシーを個人にたよる構造では、ベンダーへの依存体質からの脱却は不可能。このままでは、政府調達は、一握りの大手ベンダーの市場として固定化される。これでは、国内IT産業の発展は望めない(ということになる)
EAを策定することが不可避。この策定と実装(マネジメント)を行う職責をITアソシエイトと呼ぶ。
EA
マネジメント
参照
常に、日本の資料を読むときには、アメリカの戦略との対比(3.1以降)を念頭において、得られるものは得、そうでないお題目は捨てで読むこと。
この委員会自体が、問題とされている一握りのITベンダーであることに注目。
- NTTデータ、富士通、日立、SAP、日電、IBM、アイテック(情報処理技術者試験ベンダー)
猫はネズミのために自分の首輪に鈴をつけることはしない。
アメリカ政府
実例
IBMの動き
三菱銀とコンビを組む
日経ITプロ副編集長の眼?
三菱銀CIO ?
Webサービスによる全銀手順の拡張(関連するかどうかは微妙)
2003年2月 ?
オンデマンド時代
なんか当を得ないコラムに見えるが、EAに基づいてSOAでやってくということが語られていると考えられる。
IBMの資料
宣伝資料
マイクロソフトの資料
こんなんしか見つからなかったが、ホンモノの資料(注)はどこにあるんだろう?
(注)
- ホンモノの資料
- 萩原正義さんが書いた薄青色の表紙の冊子
書籍
ザックマン(Zachman)関係
Enterprise Architecture Using the Zachman Framework
Amazonではすごく評価が低いが、評者が「わかるEA」だか「できるEA」を望んでいたかららしい。実際にはネタ本(良くも悪くも)としてうまくできている。ただし、技術マンセーなら買っても無意味なのは事実だと思う。逆に学生がトレンドを俯瞰するにはいいかも。EAとは何かを単に知りたいだけなら政府関係の資料を見るほうが良い。
ファウラーたん
とは言うものの無関係だよ
Patterns of Enterprise Application Architecture
HP(ヒューレットパッカード)
Building Enterprise Information Architectures: Reengineering Information Systems
これEAとは関係ないと思うんだが(タイトルからはナレッジベースマネージメントの本に見える)、ファウラー本と同じでEAとの錯誤狙いがあるような気がする。EAのトレーニングは長いこと、ザックマンのところで研修を受けるというのが唯一の方法だったと思う。実際に2003年初頭には書籍として形になっているものはまったく見なかったからだ。
その他
Enterprise Architecture Planning: Developing a Blueprint for Data, Applications and Technology
この本が実は本命なのではないか? と思われる。
You’ll find dozens of examples of architectures, procedures, checklists, and useful guidelines to support these techniques.
というわけで購入予定なんだが、おいらは全然EAな人ではないから価格と時間が微妙だな。
Keyword(s):
References: