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日々の破片

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2003-09-19

_ 3000万人

何を見たのか忘れたけれど、日本の人口は大体3000万人くらいで明治のはじめまでは推移してたなんてのを見かけた。

もしも、それが本当なら、それは食糧自給率100%での3000万なんだから、それより多くても可として、もちろん、平屋しかない時代での3000万なんだから、それより多くても可として、さらに乳幼児死亡率がすさまじく高い時代での3000万なんだから、それより多くても可として、では、現在の適正人口ってどのくらいなんだろう?

もしかしたら富国(絶対、フゴクと読むと思うんだが、IMEはフコクとするんだよな)強兵(って言うか、富国強兵で1つの単語なんだから濁るべきじゃないかな−大辞林もフコクキョウヘイか……でも濁るほうがいいけどな)、で兵隊の数も欲しいし満蒙開拓団とか植民地への入植者も欲しいんで生めよ増やせよとした結果、水脹れした人口が増えすぎたままで昭和まで惰性で増えつづけただけかもなぁ、とか想像してみる。

だから、今は過渡的に紡錘形じゃない年齢分布になりつつあるだけで、このまま適正人口まで揺り返してるだけなのかも。

大体100年かけて増えすぎたんだったら、100年かけて戻っていくってのもありだよね、と、これもミライに託してみたり。

とは言え、実は2億くらいが現在の適正人口だったりするんだろうか?

人口減らして、1人あたりの生産性を高めるってのはどうだろうか?

人口増やして、1人あたりの生産性を低める(ワークシェアリングってそういうことだよね?)ってのもありなんだろうか。

っていうか、現在のGDPがどの程度、妥当なんだろうか。

_ pthreadのキャンセル

なるほど。

_ 適正

なんて考えながら、やっと気付く。

なるようにしかならないんだよ、と。

そんなもの計画経済みたいなもんで画餅だな、全然決定可能じゃないよね。

増え過ぎりゃ困るし、減ればそのうち滅びるだけだ。ほら、減ると滅びるは同じ字だ。と今、気付いただけだけど。ふむ、減ると滅びるは同じ字だが、増えると栄えるは違う字だな。それとも盛えるかな?

_ 死の協調性

 while (true) {
   if (トスカ) {
     歌に生き、恋に生き
   } else if (20世紀最後のサラリーマン) {
     24時間働けます
   } else if (ジャックス) {
     空っぽの世界
   } else {
     食う寝る
   }
 }
この人生に対してlife_cancel()を実行してもデフォルトでは(おい)この人生がキャンセルされることはありません。 やっぱり、キャンセルポイントとしては、? どんなシステムコールだろ?

_ 埋め込みオブジェクト

つまり核テロリストに対して核保有大国が断固たる態度を取って控訴戦をすることにしたってことか。

_ 資本投下

資本移転しかないよね

イラクがヨルダンに侵攻したとき、「おお、そのテがあったか」と思うまもなく秩序維持部隊にコテンパンにされて現在に至り、さあ、どうもってくのかなぁ、と興味しんしんではありますが。

韓国については、花岡鉱山や鹿島建設の前身(忘れちゃったけど)とかの事例があって、ソ連の政治犯なんかと同様にただで使える労働力とした経緯があるから、評価はされにくいでしょうね。台湾は、どうも、その後にやって来た国民党政権がすごかったため、昔は良かったと錯覚された側面があるという話を聞いた覚えがあります。

足踏みながら金を渡したら、感謝されなくてもしょうがないですな。

後進国という言い方は最近しないようだけど、やっぱり後から来てやがて追い抜く可能性がありそうな幻想を抱かせる言葉だからで、発展途上と言えば、途上ってのは永遠に続くものだから、永遠に現状が維持されるだろうという残酷な含意があるからか、と思いつき。

「稀な自国史観」というのは、微妙ですね。たまたま、こちらの評価が向こうの評価に近いものになったという可能性があります。

少なくても、民国のインテリを助けた事実がありそれなりの感謝をされてたんだから、やりようはあったはずなのに(南京政府とかやればできるわけだし)、特に当時最強の北方軍閥を敵に回したセンスの無さ(本当にバカだよな。これのおかげで息子が後先考えずに国共合作を迫って呑ませちまったもんだから、勝てるものも勝てなくなったわけだし)、これのせいでうまいこと大陸に入り込むことに失敗したわけだし、しかもリットン調査団とかを招き寄せるはめになって列強から警戒されて包囲網を作られ、せっかく手にした南洋まで失うハメになるとか、まったく子孫のために美田を残さない素晴らしい政治をしてくれたわけですから。

うまくやってくれてば、今だってハルピンの大豪邸に住めてたはずなんだけどね。と、これは個人的な恨みつらみだ。

しかも負けた場合のことを考えて、捕虜の扱いくらい国際法にしたがっておくくらいの知恵もなく、と挙げてけば切りがないくらい、それに加えて自国民に対してもひどい扱いしてたわけだから、その経験から周囲にもご迷惑おかけしたでしょう、あんなカスな国家だったわけでございますから、となるのも無理はない気がします。

まあ、薩長政府のしでかしたことで、おいらにゃ関係ないからいくらでもへいへい言えるってことなんだろう、と想像してみたり。

という見方を追加しておこう。


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