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日々の破片

著作一覧

2009-09-16

_ ベルギー

ベルギーと言えばダイアモンドとチョコレート。

ダイアモンドと言えば中央アフリカ、チョコレートと言っても中央アフリカ。

で、なるほどなぁと、思う(ベルギー幻想美術館の最初のストーリーである、植民地からの収奪によって栄えたブルジョアジーが芸術にお金を使い、芸術家が絶望と不安を表現するという循環)。

で、とりあえずウィキを調べペディア。

コンゴ自由国

なるほど。自由民主党の自由の由来らしい。自由万歳。

そこから、エドモンド・モレル

海運会社の主任連絡員としてリバプールからベルギーを往復する間にコンゴ自由国から輸入されるゴムの圧倒的多さに対して、ベルギーからコンゴへ輸出される商品が武器弾薬に限られていることに気付いて調査に乗り出し、

なるほどなぁ。ジャーナリズムというのはこういうことか。社会的疑問→真相調査→事象報告→社会的問題の提起→(それなりの)解消へ向けての世論喚起→漸進的進歩

別のモレルの本しかないな。

アフリカゾウを護る闘い―ケニア野生生物公社総裁日記(リーキー,リチャード)

ケニアだし。

史上最強のリーダー シャクルトン ― 絶望の淵に立っても決してあきらめない(マーゴ モレル)

なんかおもしろそう。

英訳(いや、モレルはイギリス人であってベルギー人ではないから、これが原書か)はあった。

Red Rubber: The Story of the Rubber Slave Trade Flourishing on the Congo on the Year of Grace 1906(Morel, Edmund Dene)

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_ ムムリク (2009-09-16 10:13)

シャクルトンはイギリスだったかのテレビドラマかなにかを NHK で見たような記憶が(あやふやばかり)。<br>細かなことは忘れてしまいましたが、面白かったような覚えが。

_ arton (2009-09-18 00:21)

おもしろそうですよねー。


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