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日々の破片

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2016-01-30

_ タワーマンションの変事

友人の家に遊びに行って何気なく外を見たら、そこだけ下界とは色も空気も違うおかしな空間が目についた。

なんだあれ? 新宿にしてはあまりに疎だし、まるでストーンヘンジみたいだ。

すると、あれが武蔵小杉だと教えてくれた。

電車がクロスするようになって、人々がどんどこ湧いて出てきているのだそうだ。

武蔵小杉は知らないものでもない。昔昔ファミリーコンピュータというものが売られ始めたころ、どこにも売っていなくて、車で少しずつ遠くへ向かって行った8番目くらいの田舎町で、でっかでうつろなアーケードがあり、そこに店先にサッカーボールをぶら下げて、ボードゲームやプラモデルやソフビのおもちゃを適当に並べている玩具店があり、店番している婆さんにファミコンあるかと問えば、おおあるある1台だけじゃが残っておるぞ、なんとソフトも3本買わせてやるしいらんといっても買わねば売らぬぞと、言われた場所だ。3本ソフトも買えと言われて、抱き合わせ良くないとは別に言わずにゼビウスとパックマンと2本は当然決まっていたが、残り1つに困って良くわからないバイクレースみたいなのを買ったのだった。で、一番おもしろくて長くやったのはそれだった。

という記憶が蘇った。あと、一度妻が何かのオリーブか何かの記事で見つけたパン屋を訪ねて行ったことがあったが、店構えも味も、今はなき渋谷は道玄坂と東急本店通りをつなぐ小道の名前は忘れたパン屋のほうが20%くらい上の店で、あの頃は暇だったのだなぁとか思い出す。

そんな記憶の場所の武蔵小杉が、ずいぶん奇妙なことになっているのがおもしろい。というか、どう見てもストーンヘンジにしか見えない。

tokyo stone henge

(武蔵小杉タワーマンショニングストーンヘンジ)

ストーンヘンジ(アルケミスト双書)(ロビン・ヒース/桃山まや)

追記:アーケードなんて無いぞとツッコミが入って、変だなぁとか考えて、もしかするとあれは武蔵小山だったかも、と思い直した。


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