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日々の破片

著作一覧

2006-05-11

_ あれは夢だったのかな

さて

筒美京平 ウルトラベストトラックス(平山三紀)

平山三紀が届いたので、早速iTunesに取り込みながら聴く。

……まったく似てない。

変だなぁ、ともう一度聴く。

……やっぱり似てない。でもやっぱり似てる。

むしろ、あっさのっ、とか、なのかな?

いや、違う。むしろ、全然似てないというのが正しい。

でも、変だな。やっぱり同じに聞こえるんだが。

間奏の一部や歌の部分でリズムをホーン(トランペットかな?)の1つの音で刻んでいる個所があるのだが、そのリズムかな?

それにしても、違うな。

#でも、やっぱり似てるんだよなぁ。アレンジ(音の重ね方)かな? というか、シュープリームスの何かを介して似てると思うのかな?

よこはま、よこはま、すてきなおとこが、いっぱいいるわ。びゅーてぃふるなおはなしね。

というわけで、どう見てもビューティフルなお話です。礼はいりません。

_ どこがデキシーなのかミッドナイトランナーズ

気に入っていただけたようで嬉しいのは僕はデキシーズミッドナイトランナーズが好きだからだ。ファン心理ですね。

DMRと書くこともあるので、最初Run DMCが出てきたとき、今度はラップかいと思ったというのはさすがに嘘だが、このグループやたらとジーノのPVとかみると人数が多いけど、実質はケビンローランドというボーカルのプロジェクトだったらしい(最初からそのつもりかどうかはわからないけど)。アルバムごとにスタイルは変わるし、レコード会社は変わるし、突然やめちゃうし、落ち着きがないのは声の通りだ。

Searching for the Young Soul Rebels (Rpkg)(Dexys Midnight Runners)

最初の若き魂の反逆児を探しては、ブラスを多用した妙なビッグバンド。いいなぁ。でも声が合わなくてそれも良いのだが。

アルバムの出だしはラジオをチューンするところから始まる。ディープパープルが流れるので次のチャンネル、ピストルズが流れるので次のチャンネルと変えていき、最後に突然、Burn down them(とかなんとか)わめきながら演奏が始まるという演出。うまいのかへたなのかさっぱりわからないがとにかくやたらと説得力があるのですさまじく好きな作品。おれが音楽とは何かを教えてやるから聞きやがれみたいな。でもそれがこれっぽちも嫌味がない。本当に好きでやってるって感じがするのだ。

Too-Rye-Ay(Rowland, Kevin)

次の女の泪はわざものだ(みたいな題。きっと中川五郎の趣味で付いた日本題だと思う)では、とつぜん3人組になってバンダナを首に巻き付けてオーバーオールを来てフィドルを弾きながら踊り狂うというわけのわからなさ(でも、カモンアイリーンは大ヒットしたから、DMRと言えば、このあたりが有名かも)。原題もtoo-ray-eyeってきっとトゥートゥーラリラリみたいなオノマトペなんだろうな。必ずしも嫌いじゃないが、ちょっとうますぎるかな? 人数を絞ったせいだろうけど。

3作目のDon't Stand Me Downは、まったくぱっとしなかったけど、僕は最高に好きだ。特に3部構成約13分の大作、This is What She's Like(マーラーズパーティーとか、プラハからの伝言とかみたいな感じで、なんだか延々と続く)だな。フィドルは残ってるし、ライアーイララララライライアーイみたいなのは(スキャットなのかな? なんて呼ぶんだろう?)ここでもそこらじゅうに出て来る。ピアノが大きいかな? リズムセクションは充実しているので、アレンジは最初のに近いかも知れない。

_ クロス開発でRails+FastCGIではまりまくる

多分、これがFastCGIじゃなければそれなりにエラーがログに書かれてはまらなかったんじゃないかと思う。

Windowsでプロジェクト作った。おれ、気づかなかったけど、Railsってpublic/dispatch.fcgiとかのシーバン行を自分を起動したRubyのパスを埋め込むわけだね。

で、#!c:\progra~1\ruby-1.8\bin\ruby とかが入ってたわけですな。

それに気づかずに(というか、疑問に思うべきだったと後だしでは思う)、zipして、Linuxボックスに送り込んで、httpd.confいじくってとやって、動かす。

いや、なんか変だとは思ったんだ。

で、おお忘れてましたな、と chmod +x public/dispatch.fcgi とかやる。

でapache restart。でも、変だ。

error.logには、ヘッダの長さが変だよとかのメッセージ出まくり。

これは見たことある。そうだ、パイプの位置が存在しないディレクトリだった時出たやつだ。……(確認)……、ていうか、ちゃんと作られてますが。

ps -efだ。fcgi-pmはあるけど、実行プロセスそのものが無いようだが。

おおそうか、/usr/local/binが、Apacheの実行環境のPATHに入ってないのか……入ってるけどなぁ。書き方が悪いのかな? うむ、/usr/binのほうが前だから古いrubyが動いているのかも。では、PATHの並びを変えてapacheのリスタート……やっぱり動かん。

というわけで、最終的にシーバン行にたどりつくまではすごく時間を浪費したのであった。

Capistranoとか使うとちゃんとこのへんの始末もつけてくれるのかなぁ(ドキュメントが多すぎて読む気になかなかなれない)。


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